ショパン　 Fryderyk Franciszek Chopin （1810-1849）　ポーランド

〈ピアノの詩人〉

幼少よりピアノに才能をみせ　生涯を通じて演奏家として活動。
1830年にワルシャワを去ったのちは　再び故郷に戻る事はなく
各国で演奏旅行を行いました　旅先では多くの音楽家と交流をもち
また作家ジョルジュ・サンドとのロマンスは有名。1846年にサンドと別れたのちは
健康にすぐれず、39歳の若さで結核により亡くなりました

作品は大部分がピアノ曲で装飾音を用いて旋律を飾るものがよく見られ
また　マズルカやポロネーズなどのポーランド民族音楽の特質も伺えます

主要作品：ピアノソナタ・ピアノ協奏曲・前奏曲（雨だれ　など）
練習曲〈革命のエチュード　など）、バラード、ノクターン、スケルツォ、
ワルツなどたくさんの曲が知られています

ショパンは21曲のワルツを書いていますが生前に出版されたものは
わずか8曲にすぎず　残りのものは遺作となっています

｢小犬のワルツ｣は生前に公表された最後のワルツ集、作品64の一曲目にあたります

当時、ショパンと恋愛関係にあった女流作家の
ジョルジュ・サンドは　一匹の小犬を飼っていました
この犬には自分のしっぽを追いかけて　ぐるぐると回る癖がありました
この様子を音楽であらわして欲しいと　サンドが願った結果が
この曲になったと言われています


小犬のワルツ♪/ショパン/☆Lei☆　このページは閉じて戻ってくださいね